2007年8月23日木曜日

私たちのくらしを見直そう~買い物の授業



社会科で「見直そう私たちのくらし」という単元が始まりました。この単元ではスーパーマーケットを中心に販売に携わる人々の工夫を予想し、調べる学習活動を展開します。一連の学習の中で、地域の販売や流通、生産の仕事と自らの生活が密接に結びついていることを捉えられるようにすることがねらいです。また、消費者としての心構えなども考えさせたく思います。

その一時間目、「これまでの買い物経験をもとに話し合い、今後の学習課題をつかむ」という授業を昨日、実施しました。以下のような授業です。

<課題>
今までどんなお店に行ったことがあるか。
1,これまでの買い物経験を交流し、市内にはどんな店舗があるかをカードに書き出す。(10分)
2,似た種類の店をひとまとめにしてグルーピングする。(15分)

3,この後の学習課題を明らかにする。
4,買い物調べのやり方を確認する。
5,学習感想文を書く(10分)
<まとめ>
私たちの生活とお店の仕事は関係が深い。

授業中に子供たちが書き出したカードの総数は167にもなりました。山のように用意したカードが10分少々で消えてしまいました。(笑)以下は子供たちが書き出したカードの中で行ったことのある子供が多かったのが以下の店です。

1,イオン…16人
2,ダイソー…9人
3,しが…9人
4,ビックハウス…9人
5,ヨーカドー…8人 6,ゲオ…7人
7,セーコーマート…7人
8,ほっかほか亭…7人
9,ラッキー…6人
10,すしおんど…5人

その他の解答には次のものがありました。トントン館やブルドックなど最初は何の店なのか見当もつきませんでした。
和楽、セブンイレブン、ローソン、雑貨屋ブルドック、コーチャンフォー、1パーセントくん、キャッツアイ、バーミヤン、とっぴー、ツルハ、ビッグリッキー、マクドナルド、ジョイフルAK、ビバホーム、レジャスポ、赤ちゃん本舗、ロッテリア、ホーマック、運河亭、味の時計台、小僧寿司、トントン館 など

以下は授業の終わりに書いた子供たちの感想の一部です。

・みんなが店の種類をぼくより、いっぱい書いていました。
・ぼくがぜんぜん知らない店がいっぱいあってびっくりしました。それとみんなのを見てすごいなと思いました。
・今日勉強して知らないうちにいろんな店に行ってたんだな、と思いました。
・今日の勉強をして、まだ私の知らない店とかがありました。みんなも知らない店もあって、いろいろな店を知ることができてよかったです。
・スーパーや電気屋さんなどいろいろなお店があるんだなと思いました。

カードに書き出したり、それを分類したりと情報処理について少し高度な技術も取り入れましたが、子供たちは楽しんでやっていました。

この後の学習ではスーパーマーケットを中心に販売に携わる人たちの工夫を考えていきます。実際にスーパーマーケットの見学学習にも出かけます。また、社会科の授業で子供たちに「買い物調べ」として何をどんなお店でどのくらいの頻度で買っているかの調査をさせます。

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